2020.01.04

2020年1月新年のご挨拶【統括施設長】

　新年あけましておめでとうございます。
　平素は法人の事業運営について格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

　

　昨年は、「令和」という新しい年号に変わり、金融庁による「老後2,000万円貯蓄」問題、台風19号などの「全国的な豪雨災害」の発生、10月の「消費税増税」、などたいへん変化に富んだ1年となりました。
　さらに、社会保障制度は、「全世代型社会保障」への改革の方向性が示され、順次、その方向に舵が切られつつあります。
　また、一方、福祉、介護分野では、「人材確保」が大きな課題であり、当法人もその例にもれず、人材確保に大変、苦慮している現状にあります。その打開策として、一昨年4月から計画的にベトナム人留学生の受け入れを行い、現在、計8名が日本語学校に通いながら非常勤職員として勤務し、4月よりそのうち4名が介護福祉士学校へ入学し、2年後の介護福祉士国家資格取得を目指しております
　さらに、特別養護老人ホーム江之子島コスモス苑では、介護リフトを2台購入し、職員の負担軽減はもとより利用者のより安心・安楽な介護を推進してきているところです。
　このように、世の中の変化のスピードに乗り遅れないよう、法人事業の持続性を鑑み、地域社会への貢献を果たすべく、創意工夫により職員一丸となって取り組んで参りたいと存じます。本年もどうぞよろしくお願いします。

　

令和2年1月1日
社会福祉法人亀望会　統括施設長　多田裕二

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